日本鹿皮革開発協議会

日本鹿皮革開発協議会通信　2020（令和2）年12月4日号

2020年12月04日

ニホンシカの革＆印伝使用
令和改元記念の新作バック「福財袋」を特価で販売！

　この度（株）カルタンでは、ニホンシカの革と印伝（令和元年商標登録のカルタン印伝）を使用した令和改元記念の新作バック「福財袋」（伝統工芸士・杉崎信雄氏創作）を、数量限定・特別価格で下記の通り販売いたします。
　なお、この売上金の一部は、東日本大震災・福島原発事故と熊本地震の復興支援のために寄付されます（購入者名を記載予定）。

記
販売期間：令和２（2020）年12月10日（木）～25日（金）
特別価格：25,000円（税別／送料別）
※写真の持ち手部分に付いた小物（ビーズ等）は付きません。

申込方法：お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス、所属（会社など）を添えて文書またはEメールで㈱カルタンまで、直接お申し込み下さい。

＜お申込・お問合せ先＞

㈱カルタン（社長：丹治藤治）

東京都目黒区柿木坂3-7-16　TEL. 03-3414-2877

E-mail tanji@ninus.ocn.ne.jp

（注）日本の鹿革文化と縁起について
　シカの革は奈良・正倉院の収蔵品を見ても、1300年経過した今でも肌触りがよく、強靭性のある革であることが証明されています（奈良東大寺正倉院紀要28号より）。牛や豚、馬などの革は、通常手入れしないと色あせて固くなりますが、シカの革は手入れなしでも色彩や柔軟性を保つことのできる革です。また、奈良の興福寺南円堂にある不空羂索観世音菩薩座像（813年建之）は、願いを無にしないことで民衆に親しまれた仏様ですが、上半身を鹿革で被った姿をしています。