森と鹿・人との共存を考える仲間たちと連携推進を歓迎します。
2022年9月26日
私たち日本鹿皮革開発協議会は、森と鹿・人との共存を考え、連携してくださる方を募集しています。ご参考までに、具体的な活動についてご紹介します。
日本鹿皮革開発協議会25年余の歩み
各々の分野の方々から知遇を受けて森と鹿資源活用の活動を続ける中、「鹿三種の製品」を開発しました。
1. 鹿幼角製品<鹿茸製品(気快 鹿丹錠剤)>
鹿の幼角を主原料とした製品を開発しています。
2. 鹿肉ジャーキー
鹿肉ジャーキーを開発しています。鹿肉は、鉄分多く、低脂肪で高蛋白質です。また、多価不飽和脂肪酸、DHA アラキドン・ドコサヘキサエン酸等が含まれており、アルツハイマー型認知症予防に役立つ健康食品です。
3. 鹿皮革製品
「鹿皮革は1300年経過しても肌触り良く破れない。牛馬豚革等は手入れしないと固くなり破れる」(奈良正紀要28号(原文抜粋))
と言われているように、鹿の皮革は丈夫でしなやかさがあります。この皮革を使った製品を開発しています。開発した製品の中には賞をいただいたものもあります。
鹿革と木材を組み合わせた「dorayaki-stool」
2015年11月25日に、鹿革と木材組合品を開発。「工芸都市高岡2015クラフトコンペティション」でグランプリを受賞しました。
鹿笛
鹿笛とはオス鹿が求愛の時に出す鳴き声を真似するために作られた笛のことです。主に鹿の狩猟などに使われています。この笛も開発しています。
▼森と鹿・人との共存について一緒に考え、連携をしてくださる方は以下までご連絡ください。
<連絡先>
日本鹿皮革開発協議会
丹治藤治
E-mail:tanji@ninus.ocn.ne.jp