新発売!2021東京五輪記念品「令和カルタン印伝」
2022年7月26日
2021東京五輪記念品「令和カルタン印伝」が新発売しました。除災招福の願いが込められた無双の逸品です。
カルタン印伝(日本鹿カルタン印傳)は、2019年5月31日に商標登録されています(「令和天皇即位記念カルタン印伝商標(登録第6148361号)」)。
鹿革は1300年経過しても肌触り良く丈夫な革です。牛豚馬革等は手入れしないと固くなり破れてしまいます(奈良東大寺正倉院紀要28号参照)。
また、813年に奈良・興福寺南円堂に建てられた不空羂索観世音菩薩座像(ふくうけんさくかんのんぼさつざぞう)は、手に持つ羂索(網)で人々の願いを無にしないことで民衆に親しまれた観音菩薩ですが、上半身を鹿革で被った姿をしています。
元禄印伝の初登場は、徳川三代将軍家光・和魂洋才品でした。
1635年徳川家光は、江戸武蔵野や目黒地域で鹿狩猟を好み、1日500余頭捕獲していたそうです。目黒区雅叙園百段階段には、徳川家光と印伝/宮廷大和画(荻生天泉※注)が展示・公開されています。
※注:荻生天泉(1819~1946)東京美術学校卒業、狩野派の橋本雅邦氏に師事。文展帝展などで特選を始め数多く入選。1930年永平寺傘松閣に5人画家が記載/伊東深水、河合玉堂、小室翠雲、荻生天泉→丹治藤治の伯父
▼2021東京五輪記念品「令和カルタン印伝」については、以下までご連絡ください。
<商談・問合先>
日本鹿皮革開発協議会
東京都目黒区柿の木坂3-7-16
電話番号:03-3414-2877