森とシカと人の共存による地域おこしを考えるつどい2018 開催案
2018年9月10日
1)開催目的現在、全国各地で農林業に大きな被害を与えているシカを地域資源としてとらえ、シカと森林、人との共存を考えながらシカ資源の持続的な利用を図るとともに、全国的な広域連携により野生シカの捕獲・馴化による飼育および育種・繁殖などの養鹿技術を検証したうえで普及・継承し、全国の中山間、山間地域中心にシカ資源活用産業を立ち上げ、地域振興につなげてくことを目的とする。そのために、今回のつどいは以下の3点を考慮しつつすすめていく。
① | これまで養鹿やシカの資源利用の実践から得られた知識や技術を検証し、次世代に引き継いでいくための方策を考える |
② | 森林やシカの文化と資源を活かした、新たな地域産業を立ち上げ、村づくりに生かすための方策を考える |
③ | 若者や海外関係者などの参加を促し、未来志向かつ地球規模視点で、持続可能な養鹿や資源利用の問題を考える |
2)開催概要
【名称】
森とシカと人の共存による地域おこしを考えるつどい2018
【日時】
平成30年10月18日(木)
開場:午後12時半/開演:午後1時~(4時半終了)
【会場】
学士会館 202会議室
(千代田区神田錦町3-28 TEL.03-3292-5936)
【内容】
■講話(計80分)
演題1「日本人はシカとどう共存し、資源利用してきたのか」
(40分)
宮崎昭(京都大学名誉教授)
宮崎昭(京都大学名誉教授)
演題2「持続的な資源利用に向けて、今必要なこと―養鹿の経験と技術に学ぶ」
(40分)
丹治藤治(日本鹿皮革開発協議会会長)
丹治藤治(日本鹿皮革開発協議会会長)
<休憩 20分>
■パネルディスカッション(100分)
テーマ「シカの資源利用に求められること―共存と持続可能性・地域おこし・海外交流」
★コーディネーター: 検討中
★パネラー:
・ | ジビエ生産者(徳島県那賀町・酪農家&中川食肉販売店 中川修/予定) |
・ | 皮革加工業者(東京都足立区・サナックス企画事務所代表&革靴職人 高橋直道) |
・ | 教育関係者(栃木県立宇都宮白陽高校教員 阿久津昌世) |
・ | 地域おこし関係者(北海道池田町・地域おこし協力隊員 長谷耕平) |
・ | ジビエ専門家(農林水産省農村振興局農村環境課鳥獣対策室企画官 安松恵一郎) |
・ | 鹿&畜産専門家(京都大学名誉教授 宮崎昭) |
・ | 養鹿専門家(獣医師 丹治藤治) |
・ | 林業専門家(元林野庁長官 伴次雄) |
※当日は会場内でシカ資源を利用した製品の展示も同時開催の予定です。
【参加費(予定)】
一般3,000円/学生1,500円
※書籍「Q&Aはじめよう!シカの資源利用」&資料代
【主催】
森とシカと人の共存による地域おこしを考えるつどい2018実行委員会(会長:宮崎昭京都大学名誉教授)
【お問合せ・申込先】
申込みの際は必ず、お名前、所属(会社、団体など)、ご住所、TEL(携帯でもOK)、メールアドレス(保有する場合)をご明記のうえ、以下までFAXまたはメールでお知らせください。
なお、参加費については出来る限り事前にお振込みください(振込み締切日:10月10日まで)。10月11日以降に参加申込みの場合、参加費は会場でお支払いください。
★森とシカと人の共存による地域おこしを考えるつどい2018実行委員会事務局
〒152-0022 東京都目黒区柿の木坂3-7-16 日本鹿皮革開発協議会事務局内
TEL. 03-3414-2877(FAX兼用/丹治)
携帯:090-5551-0203(田中)
E₋mail:tanji@ninus.ocn.ne.jp
<振込口座>
名称:三井住友銀行(銀行コード0009)都立大学駅前支店(支店コード235)
番号:普通 1666922
名義:日本鹿皮革開発協議会 会長 丹治藤治
(読み:ニホンシカヒカクカイハツキョウギカイ カイチョウ タンジトウジ)
【後援】
公益社団法人中央畜産会、公益社団法人畜産技術協会、全国農業協同組合中央会、一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構、一般社団法人農山漁村文化協会、日本農業新聞 ほか(以上、予定)
※必要に応じてダウンロードしてください。
つどいチラシ | pdfファイル [2.2MB] |