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活動報告

今後の活動に関するご報告

2018年2月7日

  本会(日本鹿皮革開発協議会)が今後予定する下記の事業活動に対し、公益社団法人畜産技術協会(南波利昭会長)より、ご支援・ご参加いただける旨、ご返事をいただきました。つきましては、本会がこれまで蓄積してきた成果の検証および情報発信を、より一層強化してまいりたいとい思います。今後とも引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

1.成果のまとめと情報発信の強化として図書の刊行と出版記念行事の開催
  「新家畜資源利用開発研究事業」(畜産技術協会より委託)等で蓄積してきた成果を随時検証し、シカ資源の利活用を促進すべく、情報発信の強化に努めます。
  まずは、丹治藤治(本会会長)著、宮崎昭(京都大学名誉教授)・(公益)畜産技術協会監修による、ニホンジカの飼育・資源利用に関する基礎的知識本『Q&A はじめよう!シカの資源利用―シカとの共存・資源利用が世界を救う!―』(仮)を、3月中旬に刊行する予定です(詳細については後日、本サイトにて紹介させていただきます。
  続いて、日中畜産・養鹿技術交流の経緯とその成果についての著書の刊行に向けて現在調整中です。刊行は5月末予定となります。こちらも詳細が決まり次第、本ホームページにて紹介させていただきます。
  それに引き続いて、出版記念行事および成果発表会と地域実情を踏まえた講演会、技術講習会の開催を予定しております。詳しいお問い合わせは本会(最後に連絡先明記)まで。

2.日中養鹿技術交流会の再開および鹿資源の利活用に関する提言の発表
  1975年から開始された日中養鹿技術交流(現在休止中)の再開に努め、これまでの交流成果や今後の交流による最先端の技術情報を踏まえて、シカ資源の利活用の仕方について提言を発表いたします。
  わが国におけるシカ資源の利活用状況はいまだ不十分です。その利活用に対する関係者間の認識を向上させるべく、シカ資源の利活用先進国である中国から技術者を招へいし、有効なシカ資源の利活用法に関する提言を行うとともに、本会による地域活性化支援の活動を実施してまいります。

3. シカ資源を使った開発品の開発および技術の普及
  シカの皮革製品をはじめ、幼角(鹿茸)酒、シカ肉の加工品(ウインナー、ジャーキー、缶詰など)など、過去に開発してきた商品の復活を図り、シカ一頭まるごとの利活用に向けた加工技術の普及、シカ資源を軸にした地域密着型ビジネスの創出(オリジナル製品の開発と販路の開拓)に努めます。
  本会が提唱する「一頭まるごと資源利用」や「観光牧場づくり」など、地域の実情に応じたテーマにより、全国各地で研修・啓発活動を展開してまいります。研修会などに関するご相談は本会(下記参照)までご連絡ください。

★ご相談・お問合せ先
日本鹿皮革開発協議会(会長:丹治藤治)
〒152-0022 東京都目黒区柿の木坂3-7-16 株式会社カルタン内
事務局体制:田中、杉谷、畠山、三上  TEL:03-3414-2877

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