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活動報告

「鹿文化と鹿産業を創る会」設立へ、プロジェクト始動!

2017年11月28日

当会では、先人たちによる養鹿や鹿産物活用の実践を振り返り、その経験や技術を次代に引き継いで行くための活動母体として、「鹿文化と鹿産業を創る会」の設立を模索してまいりました。このたびその設立に向け、以下のとおり本格的なプロジェクトを始動いたします。
このプロジェクトを通じて、幅広い分野の方々とも連携しながら先人たちの志を受け継ぎ、未来に向けて草の根の括動をすすめてまいる所存です。そのための賛同者を日本全国に呼びかけて募っていきたいと思います。

◆活動のねらい
地域の中に鹿文化や鹿産業を育てていくことを通じて、全国の中山間地域などの活性化を目指すとともに、地震や水害、原発事故などの被災地の復興にも役立てていきたいと思います。
・古来、シカと深く関わってきた地域や氏族の歴史(郷土史、祖先史)も検証し、伝統的にシカを活用してきた文化活動や地域おこしに学びながら、鹿文化と鹿産業による地域おこしを推進します。 ・日本が誇るシカにまつわる伝統文化や人とシカとの関係史を振り返りつつ、その資源的価値やその資源を活かす技術を発掘し、地域産業としてビジネスにつなげます。 ・将来的に鹿産物を活かした商品を海外へ紹介し、海外との相互交流や交易を図ります。

◆活動の内容
「温故知新」の精神に基づいた書籍の出版
16才から学ぶ スタディブックレット Q&Aはじめよう!シカの資源利用』
(仮/2018年1月発刊予定)
『時流を刻む 続・丹治一族史』(仮/2018年5月発刊予定)
「養鹿45年の歩みと鹿資源開発の実際」展示・即売会の開催(幼角製品、鹿革製品など多数)
鹿産物の開発成果や関連情報を共有化できる体制の整備

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