鹿被害対策とエコ鹿革製品による地域興し研修会と展示会開催
2014年2月25日
日時 | 2014年1月23日(金) |
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場所 | 熊本市 アークホテル熊本城前 |
主催:日本鹿皮革開発協議会 共催:熊本県 全日本鹿協会 株式会社 カルタン
先月23日熊本市にて「鹿被害対策とエコ鹿革製品による地域興し研修会と展示会」を開催しました。
当日は小林信一氏(日本大学)、奥村章氏(大阪府立産業技術総合研究所)、丹治藤治(当協議会)の3氏による講演が以下のテーマで行われました。
小林氏:鹿被害防止活動と鹿資源利用による地域おこし
丹 治:人と鹿との共存・鹿産物開発商品の紹介
奥村氏:日本における鹿革利用の歴史
各講演では鹿の産物利用の歴史などに加え、鹿被害の実態と対策課題、人と鹿の共存という見地から鹿養牧の必要性、鹿革の素材としての魅力と原皮供給時の問題点などが取り上げられました。
また当日は野生鹿のエコレザーを使用した試作品展示コーナーも併設され、熊本県の営業部長くまモンも登場!場を盛り上げながらエコレザー製品のアピールをしてくれました。
本研修会をきっかけに、県や民間の参加者から新たな鹿革利用の動きが起こることが期待されます。
◎本研修会の模様が1月24日の日本農業新聞およびくまもと経済2月号に掲載されました。
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