野生鹿皮革の利用開発(関係団体との連携活動の事例紹介)
野生鹿皮なめし処理と製品開発について共同推進
目的
鹿資源の利用価値を探求して実践活動により地域産業興しを図ります。
事業の骨子
日本鹿原皮の供給部門と革生産及び製品部門、製品流通、販売部門の3部門が連携して日本鹿革ブランド製品の生産・販売事業の展開を図ります。
部門別連携による事業推進内容
鹿原皮・革部門鹿原皮・革部門 | 推進内容 | (1)モデル基地作り (2)皮剥離技術向上と良質原皮の集荷 |
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行動具体策 | 皮なめし生産において、工場受入皮を点検し、ABCの3段階に仕分ける。 | |
なめし革、製品部門 | 推進内容 | タンナーとの協定 (2)高質素材仕上げとエコ志向製品 |
行動具体策 | 日本鹿皮なめ加工及び鹿革製品の委託生産を引き受ける。 | |
流通部門 | 推進内容 | (1)情報交流と共有 (2)鹿革製品の啓蒙教育と2極化の確立 |
行動具体策 | 鹿革権利品共有による自産地消を支援する。 |