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活動報告

「平城遷都1300年祭記念ファッションショー」を開催しました

2011年3月16日

奈良時代に始まる鹿革染は、日本の伝統的技法ルーツとなる作品の一つであります。文化服装学院は、半世紀余りに亘りファッションデザインの授業の一環として奈良で古美術研修を行なっています。奈良の社寺、仏像、古美術など悠久の美と技と文化の刺激を受けた学生たちにより2010年11月、「平城遷都1300年祭記念ファッションショー」を開催しました。
ショーには日本鹿革の持つ繊細・優美・斬新を取り入れた作品が登場しました 。

文化服装学院は、半世紀余りに亘りファッションデザインの授業の一環として奈良で古美術研修を行なってきました。奈良の社寺、仏像、古美術など悠久の美と技と文化の刺激を受けた学生たちにより2010年11月27日、「平城遷都1300年祭記念ファッションショー」を「奈良100年記念会館」で開催いたしました。

尚、着装鹿革衣裳素材は、日本鹿皮革開発協議会の提供品です。

文化服装学院の作品

①ファッションショー用鹿革衣裳

②記念ファッションショー用衣裳に使われた8色の鹿革素地

③その他日本鹿革で制作した作品

パスケース バッグ 女性用ベスト
     
女性用ベスト(前) 女性用ベスト(後) 男性用ベスト

文化服装学院の学生達からのアンケート調査

奈良の寺院や仏像などの文化財に触れた感性と奈良朝の雰囲気を象徴する服装をデザインした学生達から鹿革製品についてアンケート調査をした。
その回答者の8~9割が、鹿革製品に関心が高く(81%)、利用すべき(91%)、日用品と普及が可能(83%)と回答しています。

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